ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

まっすぐな線が引けない

 

お盆を過ぎると急に空気に秋の気配が紛れ込みはじめますね。

帰宅時の虫の音も、エネルギッシュな夏の音から細い秋の音に変わり始めました。

 

お久しぶりでなとかい子です。

決してブログをさぼっていたわけではなく、びっくりするくらい、何も起きなかった

平穏で溺死してしまいそうな日々を送っておりました。

 

さて、最近仕事ができなくて泣いてばかりのとかい子の幼少期を

少し振り返ってみたい。

私は、昔から、同じ間隔で線を引く、ということができなかった。

ノートの両端に、0.5ずつ点を打って、それぞれをまっすぐつなげば

同じ間隔で線が引けるはずである。

でもなぜだか途中でずれてしまって線がひけない。

なれば長い定規を使えば行けるのではないか、と長い定規をあてても

線を引いている間に定規がずれて、結局曲がってしまう。

 

何とかきれいな線を引きたくて、何度もやり直した。

だけども、昔から筆圧が高いせいか、消しゴムできれいに消せずに

ぼろぼろになってしまったノートを前に途方に暮れていたことを

思い出す。

ついでに言えばカッターでまっすぐ切ることもできない。

 

まっすぐ線をひく、というのは、とても苦痛な作業だった。

 

最近、また、カッターでものを大量に切る作業が出てきた。

その時は、連日につぐほぼ徹夜状態で、眠かったし疲れてたし、

また曲がってやりなおすのかなあ、と半ば絶望的になりながら

30度カッターを手にした。

ところが。その日に限ってはまっすぐ引けた。

 

おそらく、疲れすぎ手にまったく力が入ってなかったからだと思う。

 

仕事が雑だ、動作が雑だといわれ続けてきた。

本人は、適当にしよう、手を抜こうと思っているわけではない。

めちゃくちゃ力を入れている。

めちゃくちゃ力を入れているから、疲れてしまうのも早いし

動作が固くなってしまう。

だから、丁寧にならない、らしい。いや、たぶんそう。

 

丁寧な仕事をしなさい、と言われ続け、必死に力を入れていたが、

そうではなかったらしい。

力を抜きなさい、コントロールできるだけの力の入れ方を

しなさい、ということなのかなあ・・・・と

相も変わらず苦手な作業を切り抜ける日々。

 

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