ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

365分の1の日の出

今年は、実家に帰り損ねたし、

年越しも会社だし、年始も会社にいる。

集中力がぶちぶちときれ、仕事に関する意義を必死で見つめながら

だらだらと過ごしてしまう自分に腹を立てつつ。

せっかく、関東でお正月を過ごすのだからと初日の出を見にいった。

毎日毎日、日はのぼるのに。一年の始まりを告げるという朝日に大勢の人が

労力をかけて会いに行く。

これだけの人が、夜があけるのが楽しみだ、というのであれば、

それはとてもよいことだと思う。

 

というわけで、初日の出をレインボーブリッジで見ることにした。

お台場レインボーブリッジには遊歩道が設置されていて、

朝10時から18時まで開放されている。

www.kouwan.metro.tokyo.jp

 

年末年始に限り、夜間開放、早朝開放をしているのだとか。

 

ゆりかもめ芝浦ふ頭駅から、10分ほど歩いたところに入口がある。

レインボーブリッジにあがるには、階段かエレベーター。

そこそこ人が並ぶので早めに行くに越したことはない。

ちなみに、階段だと、ビル10階建て分くらいは登らないといけないので、

多少並んでもエレベーターの方がよいと思われる。

日の出を見るには、南側の遊歩道を歩いたほうがよい。

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(期間限定で本当にレインボーブリッジになる)

 

都会的な雰囲気を満喫できる高層ビル群と、工場群を見ながら進んでいく。

 

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携帯を落としそうな恐怖に打ち震えながら撮影する

基本的に安全のため、金網が張られているのだが、ところどころ景色を楽しむために金網の張られていないふくらみが設けられている。

ただ、さすがに、どこもそこは人がいっぱいだった。しばらく進むと、金網のない道路ゾーンがあるので、そこまで、てくてくあるいたほうがゆっくり鑑賞できるかもしれない。

 

 

さて、6:50の日の出を見送り、帰りはゆりかもめに乗って、移動。

元旦からやっている目黒の銭湯を目指す。

 

www.bunkayokusen1010.com

 

 

 

元旦の8時からやっているという、なんとも働き者な銭湯。東京のお湯は

ちょっと歯を食いしばるくらい熱いことが多いけどここは適温。42度くらいかな?

昔ながらの銭湯らしく、背中にきれいな色がさしているある方もちょいちょいお見かけする。

とかい子は、割とそういう文化が好きなたちなので、あー久々にみたなあなんて、

思いながら、凍えた体をお湯に沈めた。

 

今度はそこから歩いて、上目黒氷川神社

  

 

こじんまりした、地元の人がお参りにくるような境内。お神楽の奉納があるらしく、

舞台も用意されていた。

さて、今年はいかに。。と思い引いたおみくじは、「大吉」。

去年も大吉だったな、そういえば。最初の滑り出しはわるくないのだから、

よっぽど行いが悪いのだろう。

気を引き締めよう。

 

さて、かくして、一年がまた始まる。

ずっと昔に思い描いていた27歳とは程遠い自分自身で、それは多分

日常生活をまじめに送っていないからだろう。

年々強くなる承認欲求、自己否定と自己愛の矛盾、対人不安をいまだ抱え、

それは少しずつ仕事にも私生活の人間関係にも影響を及ぼしつつある。

それでも、年が変わるという朝日は私もとても待ち遠しいものだったし、

それを少しでも共有したいという気持ちがある。

 

今年は、もっともっと自分自身から卒業できたらいいなと、

やったほうがいいなと思うことは、すぐに行動するという当たり前のことを

着実にして、いい感じのおばさんになっていけたらいい。

どうか、どうか。

少しでも多くの人が幸せでありますように。

 

今週のお題「2019年の抱負」