ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

長めの袖は役に立つ~イナカ子上京編~

 

淡きひかりたつにわかあめ、

愛し面影の沈丁花

春が来ていますんね、そこそこお久しぶり、とかい子です。

 

イナカ子が東京の我が家に遊びにきてくれた。

とかい子はシェアハウスに住んでいる。

利便性最優先だったので、部屋は狭い。リアルに4畳半。

それくらいあれば、ねておきて夢を見るには十分だと思っている。

 

いなか子、着物コーデで登場した。

着物だと荷物が少なくていいよね。わかる。

せっかくなので、私の手持ちの着物を一着かした。

 

例によって真っ黒すぎてむしろ輝いている弊社。

イナカ子が就寝したのを見計らて、一晩かたかた。

それでも終らず、翌日「浅草ロック座」に出かけていくイナカ子の

着付けを手伝い、再度かたかた。

一緒に行きたかったなあ・・・

そして、なぜか、私の友人、いなか子の友人(共に初対面同士)が先に

 合流していたらしい。

 

上野を経由し、いつもの古着屋さんで着物を物色し、

3人に私も合流した。

 そこからさらに、3人が追加され、7名の大所帯に。

初対面とかさほどひるまないので、思い思いに楽しむことに専念する。

 

なんというか、同い年の人と会うと、自分のレベルの低さを実感する。

雑に生きてきたから、細やかなことができず、

直感的にしか行動できず、計画性もない私が到達するには、

皆が見ている景色は白飛びしていてよくわからない。

心がけ一つなんだろうけども、出きれば身近に

管理してくれる人がいるといい。

適切なご主人が欲しいもの。誰か飼ってくれないかしら。

 

帰りに行きつけの銭湯へ。

風呂上がりのイナカ子を着つけていると、銭湯のおかみさんが

着物を譲ってくれるとのこと。

 

相変わらず、袖振り回して生きている私。

ということで、銭湯帰りの一枚をば。

 

 

お題「思い出の一枚」