ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

好きな人のそばにいるあなたが好き

おおげさなタイトルをつけてみた。

今回はタイトルに負けず劣らずの大げさなファンレターである。

決して怪しいものではないので、どうかもしみつけてもひかないでほしい。

人畜無害な生き物です。

絶対に危害は加えないので、ほんとうに、大げさなファンレターだと

思ってください。

 

さて、とかい子、ポットキャストをたまにきく。

もともと、ネットで知り合った方がされていて、

そこでポットキャストという存在を知った。

自分で配信する仕方はいまいちわかっていないのだか、

仕組みとしては音声配信サービスだ。webラジオ、といったほうが

一般的かもしれない。落語家さんや声優、俳優の卵の人なんかも最近よく

やっているように思う。

 

そのなかで、肉汁のたまった落とし穴というラジオをよく聞いていた。

マッチョ大富豪というラジオが肉汁のたまった落とし穴の先進だ。

関西の二人組が日々の出来事やお便り、コーナーを心地よいテンポでとどけてくれる。

いなか子は関西の、というか、男性の会話特有というか、

比喩表現が多い会話がとてもすきなのだ。

もはや、○○やん!とかそれで落ちがつく感じの会話が、ここちよい。

 

このマッチョ大富豪に出会うきっかけを与えてくれた人にはちょっと

不義理をはたらいてしまった。すっかり疎遠になってしまい、

謝るタイミングを逃してしまって、じんわり、苦しかったりするが。

ただ、マッチョ大富豪のとてもレアな時期を知っているとだけ。

 

とかい子、この比喩が多い会話を

自分が頑張らないといけない会話をするときの参考にしている。

落語をするときやまくらをふるとき、私は面白い会話はできるわけではないので。

だから、うまいな、そのたとえ!みたいな感じでなんとか笑いをとっていく、

そんな感じにしている。

このスタイルに行きつくまでに、先の不義理をはたらいてしまった人や、

肉汁のたまった落とし穴や後ほど紹介する夜の大放屁を、

大変に参考にさせていただいた。

ちなみに、女性でこの話しかたがうまい筆頭はいなか子である。

 

 

そんな肉汁のたまった落とし穴がが3月で終わってしまった。

パーソナリティーを務める方が

大学卒業、社会人、結婚、出産、転勤となった。

それを機にラジオを卒業された。

このwebラジオは、人生をおすそ分けしてもらっていような気になる。

ユーチューブが自分ができないことをする人たちなら、

webラジオは人生を共有させてもらえている気になる。

こういうとまた、きもちわる!と思われるかもしれないが、

ラジオという存在がもともと参加・共有を強みにしたらコンテンツだから

良いのではないかと思う。

 

テレビは「皆さん、どうですか?」と問いかけるが、

ラジオは「あなたは、どうですか?」と問いかけるという違いがあった。

それくらい、個々に語りかけるスタイルが最初からできていた。

だから、ラジオとネットはとても相性のいいコンテンツなのだ、本来は。

ネットにさまざまなメディアがとって代わられるなか、ラジオは実は

うまく共存の道を歩んでいけるのではないかと思っている。

 

・・・・・・・・・余談がすぎた。

とにかく、肉汁のたまった落とし穴は終わってしまった。

でも、80話以上あるし、コーナーもたくさんあってコンパクトだし、

よかったらぜひ調べて聞いてみてほしい。

 

そして、その流れで知ったのがよるの大放屁という、

やはり同じような関西の二人組で、これがまた、

比喩がめちゃめちゃ上手い。

ねぎしさんと、佐藤さんというお二人がしているのだが、

そして、とかい子、ねぎしさんの話し方がとても好きである。

というか、あの一本芯が通ってる人間性がよい。

なんというか、「自分の価値を下げない」生き方をしている。

もっというのであれば、「自分で出した答えを信じれる人」だとおもう。

・・・・大げさだと言われるだろうが、今回は大げさなファンレターだから。

 

人に肯定してもらう必要のない人は強いと思う。

人生でそういう人にリアルでは2人であった。

ネットなら、ねぎしさんかな。

 

数々のエピソードもおもしろいが、あの人の良さがにじみ出てる感じがいい。

ほこほこしてしまう。

 

よるの大放屁のラジオスタイルは1つの回が、30分~40分程度に

分割されてあげられている。

 

特に好きなのがこれ。

 

27-3

佐藤心配協会/佐藤の心配なとこ10

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なんでかしらないけれども、この回がいちばん好き。

じゃあ、根岸さんだけ知ってたら、ここまで、ええなあと思ったかというと、

多分、佐藤さんが横にいてるからだろうなあと思うわけだ。

その人向けの自分というのがあると思う。

いなか子と話しているときの自分と、大学の友達と話している私とでは

全然違うように、その人の横にいるその人がよきなのだ。

その、よいなあ、というのがよくでているのがこの回だと思う。

初見でいきなりこの回を聞いて面白いかと聞かれると、ちょっと厳しいかもしれない。

ある程度、パーソナルを理解した方が面白い回だと思う。

面白いというか、共感しやすいというか。

 

最近の方がコンパクトで聞きやすいので、第4シーズンの頭から聞いて

徐々にさかのぼっていくほうがよいかも。

 あ、別に、BL的な目で見ているわけではないので、誤解しないでほしい。

 

よるの大放屁はシーズン制で、10セットワンシーズンだ。

今回、大放屁の第4シーズンが終わる。

次は第5シーズン。楽しみである。

 

(あ、URLとかは許可とってないのではっておりません。)

 

お二人とも、どうぞお体気をつけて

あまり無茶をなさらずに、これからも少し人生をおすそ分けしていただけたら

うれしいです。

 

どうか、おこらないで、ひかないで。

第5シーズンを応援したいけど、お便りのネタがなかったのです。。。

そもそも、見つからないかもしれんけど。 

 いや、ちょっと見つかって欲しい気もするけど。

 

 

#ものぐさ録音会