先だって、落語をしてきた。
ひっさびさの、5年ぶりくらいの、現代落語。
「神頼み~初恋編~」
ぜんっっっぜん練習してなかった。やっばいくらい滑った。
が、なんとか、あたまと尻尾だけは残して、さげまでいきついた。
かもみしももぐちゃぐちゃだったし。やばかったわー・・・・・
どっかでもう一回個人的にこのネタはかけたいな。
過去には、高座でネタが飛んで大泣きしたこのねた。
二度とかけないときめたこのネタをふと気まぐれにかけてみた。
ぐたぐただったけど、今の私なら多分思いきってできる。
年齢を重ねることは悪いことではない。
ライブの様子はツイキャスにあげている。
他に登場してくれた人は皆プロなので、良かったら見て見てもらい。
さて。ひさしぶりに元彼の夢をみた。
同じ大学に通っている設定で、ただ一緒に暮らしているゆめ。
これまでの夢には、もう相手が動くこともしゃべることもなかったのに、
なんだったら少しおぼろげな記憶だったのに。
はっきりうごいて、ちゃんと喋って。
ご飯を一緒につくって、名前を呼んでもらえて、明日はどうしようか、
みたいなことを楽しみに思ってその日も眠って、で目が覚めたら私は1人で、
なぜか、お腹に未開封の酒粕が乗ってて、あー夢だったんだと思うと言う夢をみた。
夢をみる夢をみた。
末期だと思った。
夢は、脳が現実に体におこるかもしれないことをシュミレーションしてるらしい。
その時の感情や、気持ち、みたいなものを
事前に確認するものだ。
わりと、自分が事故にあう、とか、落ちる、とかっていうゆめを見る人は
きっとそういう場面になったら生き残れる可能性が高いかもしれない。
その夢で、私は夢を見た。
涙を流すべきなのか、その一瞬の幸せを思えばいいのかわからなかった。
私はまだ、あの人が同じように笑いかけてくれると思っているらしい。
でも、そうじゃなかったとしてもさほどショックは受けないのかもしれない。
期待が裏切られたとしても、あーそっか、そうだよねと
思うことができるようだった。
忘れられず、とはいえもう明確に思い出すこともできず。
もはや本人とは違うものを本人として思い描いているかもしれない。
苦笑しかできなかった。
そもそも酒粕ってなんだ。酒瓶にしとけ。