ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

雑記7~泣きたくなるとき~

いきなり太陽が本気出してきました。

いかさず、ころさず、な感じがしてますね。暑いです。

どうも、コンクリートと気圧と熱の間のとかい子です。

 

毎日毎日、偏向報道

コロナにかかった、ということによる風評被害による自殺者もでた。

情報を閉ざしてはいけない、考える力を今こそ養わなければならない、

と思うと同時に、終わらない仕事、伸ばせない締切、

苦手な作業に、削られる睡眠時間。

バランスをとるために始めたボランティアは、時間的休日を圧迫している。

(バランスはとれているから手放そうとは思わない。楽しいから、メンタルの休日)

ダイレクトに相談される親の悩み、無性に人を傷つけたい誰かに選ばれた的は私。

 

いいさ落ち込んで誰かを傷つけたいなら、

迷うことなくぼくを選べばいい

かなしさの嵐の後で君の笑顔見つけてあげるよ

きみのためにできることを、あれからずっと探してる。

 

環境の変化にも悪意にも弱いこのメンタルでは割と毎日

息の吸い方を確認しながら過ごすような日々だ。

そんな日々だから、唐突に泣きたくなることがある。

言葉にしたら何もかもが終わってしまうような感情を

涙という形で外に出したしまう。

 

真夜中の会社、家までの帰り道、コンビニのレジの前、大通りの前、

歩道橋の上、駅のホームに滑り込む電車の前、

 

明確なトリガーの前にぼとぼとと泣くことが増えた。

この1週間は泣いてばかりだった。

ウミガメの産卵と同じで、

感情を伴う涙ではない。体内の塩分調整みたいなものだ。

自分の体温をともなった水が、だんだんと資料の上にシミを増やす。

 

いい加減行かねばと思った美容室の椅子で、ほぼ気絶するように眠っていた。

なんだか、その事実が急に悲しくて、わけもなく会社の画面の前で泣いた。

 

祈るように、助けをこうように、そして八割くらいは許しを請うように、

想い人の名前を呼んだ回数も多かった。

 

「つかれてんなー」

という分かりやすい一言を人工的な冷気が満たす空間に落とす。

底のない空気の下では反響することもなく、とはいえどこかにたどり着くこともなく

際限なく、落ちていく。

 

何がつかれているのか、どこがつかれているのか、もうわからない。

無機質だ。