ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

住めば都~律令編~

11月ももう半ば。

冬の月は冴え冴えとして情緒がない、なんてのが定石らしいですが、

冬のすんだ冷たい空気に分散することなく突き刺さるような月の光が

トカイ子は一番好きです。

 

星の数ほど男はあれど、月と仰ぐはおぬしのみ、なんてね。

 

どうも、とかい子です。

来週はいなか子に会えます、楽しみです。

お着物着ます。楽しみです。

着物にあう、ヒールのない編み上げブーツが欲しいこの頃です。

 

さて、気づけば同棲を初めて2か月がたとうとしています。

大体二人でこれくらいかなーという予算は越えなかったものの、

共同貯金ができるほどではなかった。

意外と通信費がかかることを計算にいれてなかったなあ、というのと

洗濯の回数が多いので水道代がかかるなあというのと、

初期投資で諸々購入したせいもあると思う。

 

でも、この二人の消費活動具合から行くと、この金額がぎりかなあと

おもうので、例えば月に1回は少し歩いて遠くの大きなやすいスーパーにいく、

とか、洗濯する日をルーティンで入れておいて一日に2回、3回回さない

ようにするとか、こまごました積み立てに期待するのしかないかなと思う。

 

同棲生活におけるルール、みたいなものは、こまごま

決めていない。

なにせ、お互い、もう一人暮らし10年目を突破している。

一通りの家事はできてしまう。

 

明確に、掃除と洗濯は想い人さんが得意だし、

料理はわたしの方が好きだし。

後は、洗濯の干し方は想い人さんにしっかりとしたルールがあり、

私は特に―というところなので、干し方をみつつ、まねしている。

 

畳み方は各々。想い人さんも、下手に畳まない方がいいのかな―な感じで

ぽいとわたしの洗濯物テリトリーにおいといてくれることが多い。

私もわたしで覚える気がないと言われたらそれまでだが、どうしても相手の靴下の畳み方がわからない。

早々にあきらめているこの頃。

 

どうにも、こうして、こうしないで、は言われる方が言われたらしょんぼり

するだけでいいのだか、言う側の方が、言うか言わないか、どういうか、

我慢できそうか無理そうか、なんてたくさん考えて言うので

ストレスが大きい。さらに言えば、想い人さんは自分が我慢しよう、

の思考回路のタイプなので、よく見て私が気づくようにしたいと思っている。

 

腹を割って話せる仲、というが、自分の要望を伝えるのが得意な人と

不得意な人はいて、私たちはお互いに不得意側だから、

せめて頑張って一生懸命相手を見るしかない。

 

あなたを大切にしたいと思う、私の気持ちをあなたは、大切にする

義務がある

 

と以前強めに言葉を投げてしまったことがあるが、

私も自分を投げやりにしてしまうタイプだし、もっと相手をよく見ねばな、

と思っている。

 

というわけで特にルールない。

 

というか、何故ルールを守るかだけれども、守る理由があるからなわけで。

 

例えば、

ポイ捨てをしないというルールを守る理由が私にはあるが、

その理由が他の人にとって理由にならないのであればポイ捨てはするだろうし。

 

同じ話で、季節の野菜を選らんで買うことは、私には理由があるが、

特に想い人に理由はなかったりする。

でも、私が守りたい理由を尊重して、買うときにどうする?と聞いてくれる。

 

好きでも真冬のトマトは買わない、その代わり旬でおいしいホウレンソウや

かぶをかいたい。

まわりまわって、そういう消費活動が地域の土地を守ることになると

一消費者として信じている部分がある。

できるだけ、近郊の野菜を買いたい。そちらの方が農家に入る利も大きいからだ。

そうして、農業が守られるとよい。

 

なぜ、自分にとって大切なのかを言語化することをいとわない。

そうしていけば明確なルールがなくても習慣として

生活に根付いていくのではないかなと思っている。

 

ので。

そろそろ、和風の顆粒だしを。。。。違うメーカーにしていくぞ、、、、