ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

逢いみての のちの心にくらぶれば

11月だというのに、まだ半そできて、想い人さんに

珍獣を見るような目で見られています。

どうも、とかい子です。

 

「もう、後悔ないくらい遊びきったわ。

思い出話だけでいくらでも楽しめる。」

 

と、笑ってはなしてくれる想い人のおばあさまのもとに

組みひもならいに行った。

帯締めとか、あと、お茶道具をしまうときに使うために

使う紐である。

まるしめと平締めがあって、今回は丸い方を教えてもらった。

 

組み台を使ってつくるのだが、これがよくできているのだ。本当に。

意図は、4つ組、8つ組、16組と4の倍数で増えていくらしい。

それぞれのひもの先に重りをつけておくことで、勝手に締まるようになっている。

まるい帯を編むのに四角い台を使うから不思議だ。

それぞれの糸を外側によっておく。

 

日本刺繍をちょっとだけしていたことがあるけど、そのときも糸をよっていた。

糸をよる、というのが日本の糸では大事なポイントの様だ。

 

「糸は素直よね。ちゃんとほどけてまっすぐなるし、

間違っていたら、間違ってると教えてくれる。」

 

「上手ね、器用ね」とめったに言われない誉め言葉を受けながら、せっせと編む。

こういう作業は昔から好きで、せっせとつくる。

赤と金という派手目の色合いだが、着物にはよくあうだろう。

母方のおばあちゃんにプレゼントしようかな。

 

「なんでもやった方がいいのよ。なんでも。

思い切ってしたほういいの。」

 

「私は本当に人に恵まれているのよ」

 

と、お人柄をしのばせる柔らかい言葉を聞きながら、

せっせとあむ。

3時間ぶっ通しであんで、おおよそ完成に近づいた。

 

今度は房をつけようね、といったん終了。

またいらっしゃいね、と笑ってくださる。

 

この日は、想い人さんの親友が大阪から遊びにいらしてて、一人でころころと眠った。

ちょっと悩んで、枕だけかりた。

帰ってきたら、あれきこう、これきこう、と思って

眠りに落ちる。

 

そしてその夜、宿がなかった親友さんが急遽泊まりに来ることに。

トイレ掃除トイレ掃除、あ、お布団乾燥機にかけなきゃ、お布団スペースあけなきゃ、着替え着替えと、

1人でぱたぱた盛り上がる。

大學の飲み会のような、ピリオドに近いカンマをうちながら、夜が更けていく。

 

夜中に背徳感をスパイスにアイスをほおばり、

いびきが気にならないように、全員同じタイミングでねよう!と声を掛けあって、

私は横になって秒でねた。

 

長い長い、3連休だった。