ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

7年ぶりの12月19日を過ごした

師走の名の通り、本当にあっという間に

日々が過ぎていきますね。

どうも、とかい子です。

 

密だなんだといわれてますが、

そもそも人口過多な東京、日々コロナの感染者数が増えてるものの、

もうはいはい、となってしまっているのもまた事実。。。

数値で感じるのではなく、その向こうの人を感じるべきだと思っている。

東日本大震災の時のことを思い出しつつ、

数字ではなく、一人の人だと思わねば。

 

さて。

先日、友達と京都にいってきました。 

そのレポはまた後程、、、

 

そして、12月19日があっさりとすぎました。

少しは何か思うのかな、とか思っていましたが、

旅行が楽しくて忙しくて、感傷に浸る間もありませんでした。

 

最後だとおくったラインも、トーク履歴を消してしまい、

電話番号も消してしまった。

写真ももう、風景写真しか残っていないだろう。

それでも、まだ、初めて祝った誕生日と、それに対する返信を覚えている。

 

日付が変わると同時に写真を一枚、

おめでとうと送ってその日は眠って、

翌朝見たら着信履歴

 

「日付が変わって祝ってもらったのは初めて」

 

嬉しくて電話をした、なんて、チャットが届いていた。

 

大学院一年目の冬。

私がまだ、21のとき。

そこからずっと、誕生日だけは祝ってきた。

 

今年は、それ以来、何もそわそわしない、19日だった。 

 

どうせ、どうせさ。

何も来なかったな、なんて思わないんだろうな。

 

もうある種、あとのようにしみついてしまった思い出。

思い出すというよりは立ち上がる、というような。

火種のようにくすぶって

本人が無視できるぎりぎりの熱さでじりじりと焼いてくる。

その内、消えてしまうのだろうけど。

忘れてしまったとしても忘れてしまったということは

忘れないだろう。

 

お誕生日おめでとう。

そろそろ、来年には子どもも生まれるのだろうか。

若いお父さんになるのでしょう。

女の子でも男の子でも、めいっぱいかわいがって、

真面目に不思議なことをしてるんだろう。

 

今ならもっと喧嘩できるのに。

残念だわ。

 

良いお年を。