ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

長めの袖は役に立つ~広島編①~

年度末入りました、トカイ子です。

 

以前、怒りのままの書き連ねた中学校の友達と、

出産前に三人で旅行に行きました。

雨の日の広島という、ジミーにやることがないこの土地で

どうにか楽しもうと検討した旅行プラン。

 

往復新幹線たっけえ、、、となり、やや豪華な夜行バスへ。

東京・長崎の夜行バスも乗ったことあったけな。その時は、

朝お茶配ってくれたり、何か豪華だった。

夜行バスに関しては圧倒的にウィラー信者なわけですが、

今回は初めて乗るジャムジャムライナーへ。

せっかくの3列なのに、全然トイレにアクセスできる気配がなく。

これは、リピート無しかな、、、なんて思いつつ

12時間の旅を続ける。

今回は、出産前の友だちとの旅行のため、何か思い出に残る

ものを、と初めてインスタントカメラを購入。

手先が器用で、昔から工作が上手だった友達に写真台紙をつくってもらう。

上手なのよね、チェキ買ったし、シーリングスタンプ、始めようかしら。昔からやりたかったんだよな。

 

火遊びすんなって怒られるかしら。

 

子供のころ、誰かが持っていて、何にもないところから

徐々に写真が出てくるのが面白く眺めていた気がする。

そういえば、インスタントカメラも当時たぶん専門学校か

短大のいとこが数枚残ってるからと、自撮りに写しこませてくれたことを微妙に覚えていて。 

 

写真を撮る、という行為自体は昔から好きだったんだな、と

大事大事に持ち運んでたのに、着替えようと入ったトイレで

落として蓋閉まらんくなったバカ。

 

instax.jp

 

後、フィルム高い。

全国旅行支援の恩恵にあずかって、普段だったら絶対に泊まれない

高めのホテルに泊まることができまして。

 

荷物を預けて、歩いてお好み村へ。戦後間もなくの闇市が発端の

この場所はそう考えると、歴史ある空間だとしみじみ見ている。

場所は調べていても、どこがいいかなんて知らんので適当に入れそうなところに

入る。

まあ、そんなに大きな違いはないかな、なんておもったりね。

そういう意味では、大阪の焼きそば、おいしいんだよな。

 

雨も降ってきたし、あまり歩けないので

商店街へ向かう。アンデルセン本店があることのみ把握。

一本裏通りは、古い商店が多く残っていて、1人であるくなら絶対こっちの方が

楽しいけれども。

表の大きな通りは、チェーン店ばかりなので、路面価が高いのだろう。

アーケードの維持費だけでも結構かかるもんね。

www.andersen.co.jp

雨も降ってたし、屋根のある所がいいと、そそのかしつつ、

夜に使う入浴剤を購入しに行く。この間にアルバムを作ろうという魂胆

途中、長崎屋という物産館による。

www.hiroshima-gift.co.jp

オオサンショウオこんにゃくを全力でおすすめしたのに、

全然二人ともヒットしていなかった。レアなんだぞ、このこんにゃく。



おなか一杯のまま、まあ、カフェでもいくか、準喫茶

創業70年らしい。店内にたばこの自販機があるという、近年消え失せつつ

ある文化。

パフェにホットレモン、クリームソーダを注文。レモンは本場だねえというと

震えあがる酸っぱさだった。私が震えるなんて、大体の人は飲めないのでは

ないかなおと思われる。

tabetainjya.com

 

雨宿りもすんで、じゃあ、ホテルでゴロゴロしましょうかね、と

ヒルトン広島へ移動。

hiltonhotels.jp

 

宿泊費、1人1万ごえ。ふるえちゃうんだぜ。

事前に預けておいた荷物は部屋にとどいており。

お祝いしようね、とケーキを購入。

 

竜とそばかすの姫でも見ようと、ベットでゴロゴロしながら映画をみる。

夕ご飯は何にしようかねえ、と小食の二人の様子をうかがいながら検討。

 

鉄板焼きでもたべようか、と一路居酒屋へ。

www.hotpepper.jp

 

信じられんほどわかりにくいところにあった。。。。

三人でちょっとずつつまみながら、心友ぐみの話をしたり、

各々の近況をゆるゆる話たり。お互いいろいろあることはわかっているから、

あまり深い話はできない。大切に思っているからこそ、ハリネズミの距離。

それでも、いいよね。だって、君たちのこと、大好きだもん。

 

一人あたりの単価が五千円のお店で、まさかの三人で七千円。

想い人さんと飲みにいくと、六千円は必須なのに、なんてコスパのいいこと。

風俗街をてくてくと、探すは、心友グミとジンジャエール

 

世代過ぎてつらいのよね。

ホテルに戻って、プラスチックのシャンパングラス。

ケーキがあることを確認して、こそこそと、2人でアルバムの用意。

チェキは近づいてとらないといけないのね、と反省しつつ、

出来のいい写真を集めてペタペタと張っていく。

中学校時代に三人でとった写真も追加して、メッセージを添えて。

 

ジンジャエールとケーキで乾杯!

同じような話をぐるぐるしてると分かっていても、名残り惜しい夜は過ぎていく。

また明日で終わる今日、きっとこのお休みを、何年たっても思い出すのでしょう。