梅雨じきの頭痛に充てて どうしようもないものがすきだった。 これ以上割れようのないガラス、かれきった竹、 使用用途の狭い道具。 1つしか意味を持たないもの、 あるいは、持っていた意味を手放したものが好きだった。 ありとあらゆる、 どうでもいいもの…
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