ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

独身アラサーひとり旅〜タイ編1日目〜

タイに行きたい。

 

そう思い立ったのはお盆休みに入る2日前だった。

直通のフライトは売り切れていたけど、台湾経由のはまだあったので急いでとって行ってきた。

安い時期に買えば、直行便がAir AsiaやScootといった格安航空会社から往復25,000円ほどで航空券が手に入る。片道6時間弱。

今回は直前だったこともあり、関西国際空港台湾桃園国際空港スワンナプーム国際空港(タイ/バンコク)の、チャイナエアライン乗り継ぎ便となった。

お盆だから高め...6万した…

www.skyscanner.jp

深夜1時半にバンコクに着くので、その日の宿のみAirbnbで抑え、あとの宿は道すがら決めることにしてとにかく発った。

www.airbnb.jp

 

台湾桃園国際空港はカフェだけでなくて、アートスペース、図書館、パソコンスペース、ジム(!)、ゲームスペース(!)なんかがいろいろあって楽しい。

 

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今回利用したチャイナエアラインはちゃんと機内食も出る。

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チキンライスとビーフパスタが選べた。写真はチキンライス。

サムネイルの美女が気になって機内で見た映画が、図らずも人がビターン!と殺されるやつでテンション下がりつつ、やっとタイ・バンコクに到着。

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深夜でもガンガン店が開いている。

今回は日本で外貨両替したけど、こんなに開いてるならタイに着いてからした方が安かったなあ...。

手数料が結構かかるのよ。

 

そのまま旅行客用のSIMカードを購入。

7日分通信無制限で、日本円にして1000円いかないくらい。めちゃ安い。

携帯ショップだったら設定までしてくれるので楽。

その時は携帯を英語表記にしてあげるとスムーズかも。

 

ちなみにさすが仏教の国タイ、お坊さん専用の貴賓室的なものが空港にある。

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そこでタクシーを拾う。

タクシーもめっちゃ安い。深夜に、車で15分くらいのところまで行って150B(500円くらい)

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空港のタクシー乗り場は、日本の郵便局みたいになっている。

チケット発行して順番待つ。(こんなの空港だけだけどね)

 

というわけで宿についてその日は寝た。

 

続く

 

30歳までの人生設計

ざっくりとした人生設計を立てたほうがよいのだろうな、と

ずいぶん前から思っている。

 

22くらいの、大学を卒業するかしないかくらいのときから思っている。

やりたいことの日時をきめてはじめて人は行動に移り始めるので、

多分、本当に人生で何かを成し遂げようと思ったら計画を立てて、少しずつでも

具体化したほうがいいにちがいない。

間違いなくそうだ。

 

うーん・・・・・

 

27になったら、三年かけて髪を伸ばそうと思っている。

失恋したときに勢いで切ったので、今はショートボブみたいになっている。

もう一度長く伸ばそう。

20代というかけがえのない時間を記録するものとして

きれいに伸ばして、30になったらもう一度切ろう。

私の20代のエネルギー的な何かを残したいから、髪を寄付しよう。

どこかの素敵な女の子が前に進むための戦闘衣装の一つにしてもらえたらうれしい。

 

30になったら、洋服を全部捨てる。

ぜんぶー・・・・・はー無理だな。

仕事と、運動用の服は残して、私服は全部着物にしたい。

 

35になったら、地元に帰りたい。

それまでには、たぶん、何か私の中に、どうしようもない欲求不満みたいなものが

たまっているような、気がしなくはない。

ゲストハウスなのか、本屋なのか、学習塾なのか、わからないけれども。

何か、そういうものがしたい。

となると、それまでに経験をしておく必要があるな。

28までに東京で経験しておいたほうがいいかもしれない。

それまでに、いくらくらい必要なのか、計算をしなければ。

 

なんてことをぼやーんと考えていると、婚期はどうするの?と

どっかから飛んできた。

・・・・・・・いいんだ。35になったら、同居しようと言い合っている

一生独身でしか入れなさそうな男性陣、いるもん。

そいつらと、ルームシェアするもん。

 

ご飯を一緒に食べる相手が必要なんだ、人生には。

いやー怖い夢見てさ、という相手が必要な夜明けもあるし。

おかえり、という声は日常にあるべきだし、

そういえばさ、という一言は、非日常を持ち込んでくれるし。

 

公に開かれた私。それを共という。

公共とは、私的に開かれた公だと認識している。

 

私は自分の人生を、公共にしたい、と思う。

フリー素材な人生に。

 

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着物を買うのが一番楽しい。

 

折れたフラグの破片をかき集めてフラグの色を確認した夜

 

東京に来てから、二度目の夏を見送ったわけですが、

昨年度の4月に東京へ引っ越し

その年の7月に二度目の引っ越し。

今年の9月にまた引っ越し。

いい加減落ち着きたいなと、引っ越しの度に片方靴下がなくなるのに

いらいらしながら三連休を迎えております。

どうも、とかい子です。

 

とかい子は、付き合うまでは純粋なのに、付き合ってから

泥沼化することが多々ある。ながく一定のリズムで深い付き合いをするには

恋人、という関係性は私にはまだまだ難しすぎる。

ふと、引っ越しの片づけをしていたら、昔立ち上がっためちゃくちゃ

きれいなフラグをおもいだした。

 

私は、大学時代、自転車の修理でちょっとした活動をしていた。

パンク修理くらいだが、意外とできない人が多いので、

格安で直してあげていた。

夏のよる、だったと思う。いたく遅い時間帯に大学から家に帰っていると

自転車の空気が入らず困っている男子大学生を見つけた。

声をかけると前輪のパンクだった。

「ああ、いいですよ、直しておきます。ここに止めておいてください。

明日治すので。」

冷静に考えると、真夜中に見ず知らずの女が自転車直しますって、

めちゃめちゃ怪しい。私も、あ、やべ、怪しいわ。と思ったので

当時生意気ながら名刺を作っていたため、名刺を渡し、活動を説明した。

自転車を預かり、次の日、直して、元の場所において置いた。

連絡をいれそこからは何もなかった。

ちょっと天パのかかった丸眼鏡の細身の男のこだった気がする。

中高音の声で、カラオケうまそうな感じの声だった。

丁寧にお礼のメールが届き、またなんかあったら連絡ください、で

そのときは終わったと思う。

 

また、別の日に他学部の前で噴水の水を呑もうとしている子猫をみつけた。

おちそうだったので、その変に落ちてた紙皿をゆすってペットボトルの

水を汲んであげた。

次いでに脂分を落として、持っていた魚の白身フライをほぐして食べさせて

いると、「あの、この間自転車の方ですよね?」

と男の子が声をかけてきた。

明るいところで顔を見たことがなかったので、だれかわからず

戸惑っていると、あの日の夜の、と言われて「あー」となる。

 

猫がすきなのか、と問われ、生きもの好きで、保護活動にも

少しかかわっているのだと伝えた。少し、猫トーク

一緒に学内で、そういう活動できたらいいね、と盛り上がり

フェイスブックを交換した。そしたら、大学三年生だということが

判明した。

その日のメッセンジャーでなんだったか、詳しい内容は忘れてしまったけど、

「もっと早く会ってみたかったです」ともらった。

その時は、何にも考えてなくて、今からでも、活動できますし、

また、声かけますね!としっかりスルーしてしまった。

 

あれ・・・?これって、すごくいい出会いじゃない?

ものすごく、きれいなフラグじゃない?

方向性を同じにできる、穏やかな年上の先輩じゃない?

当時振り回されてたやつより、全然よくない?

しかも、間違いなく頭いい学部の方のひとよ!?

 

ま!じ!か!!!!!!!

 

過ぎ去ったモテキ、というフラグの色は、それはもう

七色に輝いていて、どの色が目立っても問題なさそうだった。

鮮やかに切り裂いて、空にまいて、そのきらめきを楽しんでいる

場合じゃなかった。

 

(色あせてなお美しいなんてのはうそ)

喫茶ランドリーに行ってきた

秋の気配が濃厚になってきましたね。

秋はすっと横に立って、こちらが気づくころにいなくなっていて

主張の激しめな冬がまたすぐやってくるのでしょうが、

とりあえず秋がきますね。・・・・・一年もおわるのに、なぜ

こうも伸びしろばかりのびる日々なのか。空回りとかい子です。

 

さて、最近いなか子が更新をしていない。別のSNSでは活動をしているのを

みるから息はしていると思う。

ブログのアクセス解析を見ると、どのアクセス解析も、いなか子の記事が

アクセストップにでる。

 

tsumehaya.hateblo.jp

 

で、これのアクセスもとを見ると、「痔 きれいになおす」とか、

血栓外核痔」とか、めちゃめちゃ皆さん普通に悩んで検索たたいて

いるわけで。

なんかの間違いでここにたどり着いたんだと思うんですけど。

ぜひそのまま楽しんでください。

ついでに、めっちゃ笑える痔に悩むお二人のラジオとかも紹介しておこう。

 

radiotaro910.seesaa.net

 

これは普通に面白いので、いろいろ悩んで、日々お尻と対面している皆さんが

ここにたどり着いて笑ってくれたらとてもうれしい。

 

喫茶らんどりーという、両国にあるカフェに行ってきました。

ここは、コインランドリーと喫茶店が一つになった場所で、

日本の一階部分はさみしいから、マンションの一階がひとが集う場所に

なったらいい、という社会実験的な試みでもあるカフェ。

note.mu

 

こういう場づくりがとても好きなとかい子、ようやく訪れてぼーっと過ごしてみた。

何時間でもいることを推奨される場所。誰が何してんのかなあというのを

じっとみててもお互いがそれをしているので険悪にはならない。

あなたに興味があるんですよ、あなたとここにいてみたいんです。

そんな、空気でつながる雰囲気が心地良い場所である。

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中が見るようにガラス張りだけど、通行人の人と目が合っても別段気まずい思いはしない不思議。

 

 

机の形も椅子のおかれ方もばらばらだから、見出してはいけない、

そろえていてはいけない、というある種の不文律はなく。

どうやっておいてみようかなあ、という公共でありながら私的な空間が確保できる。

 

 

 

ここはもともと、手袋をつくる工場だったので、天井が高く、不思議な段差が

あちこちにある。そういう、迷路的な要素もとても楽しい。

 

そして、大体、こういう場所にくると、あーあ、私にもできるはずなのに、

なんで何にもしてないんかなあ、と変な落ち込み方がまだできる程度には

自意識過剰なのである。

 

恵比寿で女子会②

台風が猛威をふるってますね。

また、建築業界の人が大変な思いをしなければなりませんね。

こんな状態でオリンピックなんてしていいのですかね、日本。

たった一週間しかないんですけどね、オリンピック。

 

全然関係ありませんが、私はとても悲しい、辛いの感情に弱い。

スポーツの試合を見れば、負けてしまった人の気持ちを思ってしまうし、

変な話、事件があったとして、加害者の関係者を心配してもしまうような。

偽善なのかもしれないけれども。

RADの歌詞にもあるけれど、「この目がふたつだけで良かったな。世界中の悲しみがみえてしまったら僕は到底生きていけないから」

まさにこれ。

 

さて、恵比寿で女子会だけれども。

会話は八割、お互いの近況なわけだけれども、

私達3人の特徴としては、女友達が少ないと言うことで。

結局、男友達と遊んでしまう。

女同士の空気の読み合いが苦手で、共同体をつよくすることにさして

興味をもてない。

自分のやりたいことをする。自分のみたいものを見に行く。

自由に生きていくためには、自分を良く知っていないといけないわけで

私達は自分というものに少しこだわり過ぎてるんじゃないかと思うくらい

自由に生きているような気がしなくはない。

 

「女の子の素敵な子とはすぐ会えるのに、何で男性の普通の人に会うのは

こんなに難しいのかな」

 

キャリアを確実に積みながら、自分の夢に進んでいる彼女が

不思議そうな顔でつぶやいていた。

 

「ちゃんとした恋愛をしたいのに、また、危ない橋を渡ってる。

大人のしっかりした人が少ないのがなあ」

 

山を自力で切り開き自然公園をつくってしまった彼女も

つぶやいていた。

 

元彼を二年ほど引きずっているわたしはつぶやく言葉も持たなくて

すこし薄くなった焼酎を流し込む。

 

香ばしい香りの麦焼酎

すこし、酸味の強い白ワイン

ラベンダーの香りのリキュール

 

三者三様のお酒を飲みながら、気の向くままにオーダーをしていたら、

お会計1人6000円くらいになってた。

まじか。

素敵な2人が出会った夜だからまあいいかな。

 

恵比寿で女子会 ⓵

いつまでたっても、猛暑日

38度の真夏日。あせが滴ってるやつには大体近づきたくない。

何だったら、私も近づいてほしくない。

どうも、とかい子です。

 

この気まぐれ更新にもほどがあるこのブログですが、いいな、いなかこ、

海外行ってるやん。とかい子も好きです、タイ。

タイはあれですね、楽器を買ったりとか、あと、水上マーケットとか。

そんなのが印象に残っている。

 

お出かけ大好きなとかい子は、友達がすくないので基本的一人旅なんですが

最近ひとりに少しあきて、少ない友達をかき集めて女子会を開きました。

 

恵比寿で。女子会。・・・・・・わお。なんだ、この並び。

あれですね、雑貨屋さんでちゃんとガラスケースに入って展示されてるやつですよ、

この言葉の並び。

 

www.hotpepper.jp

 

最近ネットでお友達になった方が、たまにお手伝いをされているカウンターのお店を選んでみた。

土地ワインや、変わった焼酎が多くあまりメニューをみず、お店の人と

会話しながら選ぶのが楽しいタイプのお店である。

 

ひとりは社会人になって、お仕事先でできたお友達。

バリバリとキャリアをつみ、計画的に意欲的に生きていらっしゃる素敵な女性である。

現在婚活中。

もう一人は、大学時代のお友達。

自分がよく生きていくための道を模索して、狩猟したり、お漬物つけたり

アクセサリー作ったり、やっぱり素敵な女性。

現在転職中。

 

ふたりとも、素敵やから素敵な二人がであったら楽しいじゃないかと。

私がね。婚活の話聞きたかったし、転職の話も聞きたかったし。

 

最近の私の道楽として、自分の友達同士を出会わせるというのがある。

どんな化学反応があるのか、あうのか合わないのか。

私のしらないところで新しい動きがあっていたら楽しい。

そうやっていたら私のところにもいつか違う波がくるのではないかと、ちょっと期待して。

 

まだ一切中身に触れてないけどここまでで満足してしまったから続きはまた明日。

 

 

まっすぐな線が引けない

 

お盆を過ぎると急に空気に秋の気配が紛れ込みはじめますね。

帰宅時の虫の音も、エネルギッシュな夏の音から細い秋の音に変わり始めました。

 

お久しぶりでなとかい子です。

決してブログをさぼっていたわけではなく、びっくりするくらい、何も起きなかった

平穏で溺死してしまいそうな日々を送っておりました。

 

さて、最近仕事ができなくて泣いてばかりのとかい子の幼少期を

少し振り返ってみたい。

私は、昔から、同じ間隔で線を引く、ということができなかった。

ノートの両端に、0.5ずつ点を打って、それぞれをまっすぐつなげば

同じ間隔で線が引けるはずである。

でもなぜだか途中でずれてしまって線がひけない。

なれば長い定規を使えば行けるのではないか、と長い定規をあてても

線を引いている間に定規がずれて、結局曲がってしまう。

 

何とかきれいな線を引きたくて、何度もやり直した。

だけども、昔から筆圧が高いせいか、消しゴムできれいに消せずに

ぼろぼろになってしまったノートを前に途方に暮れていたことを

思い出す。

ついでに言えばカッターでまっすぐ切ることもできない。

 

まっすぐ線をひく、というのは、とても苦痛な作業だった。

 

最近、また、カッターでものを大量に切る作業が出てきた。

その時は、連日につぐほぼ徹夜状態で、眠かったし疲れてたし、

また曲がってやりなおすのかなあ、と半ば絶望的になりながら

30度カッターを手にした。

ところが。その日に限ってはまっすぐ引けた。

 

おそらく、疲れすぎ手にまったく力が入ってなかったからだと思う。

 

仕事が雑だ、動作が雑だといわれ続けてきた。

本人は、適当にしよう、手を抜こうと思っているわけではない。

めちゃくちゃ力を入れている。

めちゃくちゃ力を入れているから、疲れてしまうのも早いし

動作が固くなってしまう。

だから、丁寧にならない、らしい。いや、たぶんそう。

 

丁寧な仕事をしなさい、と言われ続け、必死に力を入れていたが、

そうではなかったらしい。

力を抜きなさい、コントロールできるだけの力の入れ方を

しなさい、ということなのかなあ・・・・と

相も変わらず苦手な作業を切り抜ける日々。

 

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