ツメが伸びるのはやいねん。

都会に住むトカイ子と、田舎に住むイナカ子が、都会砂漠と田舎沼をサバイバルする日記。

苦爪楽髪(レズ風俗②)

今日、いろりを囲むスタイルで、木造りの少し低い机がおいている

雰囲気のいいお蕎麦屋さんをみつけた。

たかいかな?とおもってメニュー表をみると、さほどでもなかったので、

とろろそば(660円)を頼んだ。

随分立派なソバがきた。甘くない出汁でさらっとおいしくいただいた。

会計をしてみたら、990円だった。・・・・網膜に視神経がないのかもしれない。

 

どうも、とかい子です。

 

さて、(どこに需要があるのかわからない)レズ風俗回顧録第二弾。

じつは、予約した三日後にひよって、一度キャンセルしようとした。

やっぱり怖くなってしまった。誰に対して感じているかわからない罪悪感、

みたいなものに耐えられなくなってしまった。

 

そして、そういう人が多いのか、受けつけの人はたくみに代替案を用意し、

延長、延期、同じプランで、どうですか?とたたみかけられ。

あっさり、再予約してしまった。

 

有川浩さんの「別冊 図書館戦争」にこんなセリフがある。

 

  「すくむのはOKのサインだ。だが怯えられるのはきつい。」

 

主人公である郁という女性の彼氏、堂上教官が、まっさらである彼女と

どう関係性をすすめていくか悩んでいるときのセリフだ。

 

20代後半と30代前半のカップル。だけれども、郁は母親から、女性たるもの!を

厳しくし教え込まれてきたためか、どのように向き合っていいのかわからない。

そういうものをいけない事だとどこかでおもっている。

そして、いけない事に対する恐怖で震え、そして、堂上教官はそれを察して

触れるのをやめた。ここからとんでもなくふたりはすれ違いまくる。

 

 私は、怯えるまではいかなくて、すくんだ。

だから、それに対してはしっかり押されまくった。

体験していないから怖いのである。してしまえば、次からは恐怖ではない。

初めて電車に乗る子が切符の買い方もわからなくて、どきどきするのと

同じタイプのすくみ。それは、二回目からどんどん薄れるやつ。

一度のってしまえば、その電車の乗り方は覚えてしまう。

唯一違うとすれば、その電車がどこに行きつくのか本人がいちばん

わかっていない事くらい。

 

仕事終わりの22時。あめふる歌舞伎町で、ホストの勧誘をさけつつ。

(ちなみに、私は雨の日

の夜に傘をささずにあるくとわりと高い確率で

傘を恵んでもらえる。この日もホストっぽい人が傘をくれた。)

きれそうになる充電と戦いつつ、はじめての町でめちゃくちゃ迷いながら、

ホテルへとたどり着いた。

 

つづく・・・・(なんか、このブログ下半身率高い)

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(ちなみにレズ風俗は誕生日の記念。こちらはまじめにもらった誕生日プレゼント。雨の日曜日に飲み干した。)