昨夜、深夜一時過ぎまで一人カタカタと残業していたら、
突如、会社の電話が鳴った。
おい、一人しかいないんだけど。その直後、おなじオフィスにある
違う会社の電話が鳴った。
だから、一人しかいないんだって!!こえーよ。
一人震える真夏のよるのとかい子です。
数年に一回程度、金縛りにあう。
金縛り、というのか、寝る寸前の頭もぼんやりしてるけど
体はもう動かせそうにないなあの落ちる寸前の感じが
ちょっと長めに継続する感じ。
初めてかかった時は、ひとり暮らしのトイレのドアがばたんばたんなっていた。
その日から一週間くらい学校に泊まった気がする。
二回目は、真夏の夜、強めの冷房を付けた自分の部屋でかかった。
耳鳴りがガンガンしたことは覚えている。
そして、人にまたがられるような感覚がして。
お、まじか!
と思ったら、めちゃくちゃ冷たい手のようなものに。
胸をもまれた。しかも、もまれた後ため息を疲れた。
おいこら!
ただで触っといて、ため息とはどういうわけだ。
ぶちっときてふざけんな!と叫んだら動けた。
布団の上をみると、ちょうど自分の体の両脇に膝をついたような
くぼみが残っていた。おいおい。
死んでまでも触ることでしか楽しめないとかなんて薄っぺらい魂なんだ。
死んだんだから、もっとマニアックな楽しみ方をしたらいいのに。