いまさらですが、クリスマスの話し。
私は、このクリスマスというイベント、めちゃくちゃしんどいと
おもっている。
なんでかなーと振り返ると、
「あ、そうか。あたし常におもてなす側しかしてないからか」と。
相手に喜んでもらうために駆けずり回る。それが、クリスマスだった。
ついでにいえば、又すぐ2月が来るし。忙しいだけなんだってば。
出費多いしね。なにかと。
まあでも、人に与えること、ないし、うけとってもらうことが
幸福感を最も満たせることだと思うので、相いう意味では、
幸せな月なのだとおもう。
さて、ここ数年のクリスマスで最も楽しかったのは、
一昨年のクリスマスだった。
中学時代の友人が2人、会いに来てくれたのだ。
雨が降りしきる日ではあったが、張り切ってラクレットのお店を予約した。
お値段の手ごろ。少人数向け。
イルミネーションをみて、一緒に1000円以内のプレゼントを購入した。
お酒にあまり強くない2人だから普段、バーとかいかないというので、
雰囲気のよいバーを事前に探しておいた。
個室席のある、リーズナブルなレトロバ―。1970年創業。
残念ながら名前を忘れてしまった。。。。。
そこで、3人でお酒を飲み、あみだくじで先ほどかったクリスマスプレゼントの交換会をした。この1000円というのがよいポイントだ。
前置きが長くなったけども。
そんな、楽しい思い出を引きずっているので、何となく今年も
クリスマスを口実に集まってみた。
以前、一緒にチームラボに行ったメンバー
プラス、落語研究会時代の友人1人の計5人。
直前に彼女をゲットした人がいたので、そやつを魚にこくこくと。
1951年創業の新宿で最も古い建物。
多くの文豪たちが酒を酌み交わした場所である。
手ざまな感じは否めないが、数十種類のお酒と、
定番の洋食メニュー+居酒屋メニュー。
雰囲気満点の店内で、ホワイトノイズの交るBGMと共に過ごすことができる。
前回の楽しさが忘れられず、1人1000円以内のプレゼント購入を実施。
「完全教祖マニュアル」という本のプレゼントが秀逸だった。
クリスマス目前に、どん底にぬくぬくと沈みながら、話題には事欠かない。
「結婚」というシステムの見直しについて、「家族制度」について、
「おっさんずラブ」と「逃げ恥」のドラマの社会的意義の比較について。
興味深いコンテンツにあふれていたのだが、残念ながらもう
記憶はおぼろげになってしまった。
ただ、「恋愛ドラマはいつまでもロミオとジュリエットから抜けられない。
逃げ恥はそういう意味ではかなり大きな挑戦だった。おっさんずラブも結局は
おとめな心を持つおじさん(女性)と男性の話であり、男性と男性の関係性について
えがいたものではなかった。」という考察は印象的だった。
次の日に用事のある2人が帰るとのことで一次会は終了。
代わりに、私のゼミの仲間が合流し、二次会へ
ここが本当におもしろくて、「ごぼうのカクテル」「かぼちゃのカクテル」
「ザクロのカクテル」など、さまざまなフレッシュカクテルがおいてある。
私は「ザクロと大葉のカクテル」をチョイス。
私、私の社会人になってからの友人、サークルの友人、ゼミの友人という
これまでの人間関係の時系列がギュッとなった空間だった。
今回はお店雑記という感じ。
忘れないうちに。
明日は、年越しについて。